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認知症
昨日、女優の南田洋子さんが亡くなった。 認知症におかされた晩年の姿は、テレビで取り上げられたりしたが、賛否両論あると思う。 一部で、長門裕之の売名行為だと言われていたが、認知症の家族を持つ人間として、勇気づけられたのも事実だし、あんなに美しい人の変わり果てた姿を世間にさらすのはかわいそうだと思ったのも事実だ。 別に長門裕之を擁護するわけではないけど、世間に家族の病気を告白した気持ちは、とてもよくわかる。ああやって、テレビで取り上げてもらうことでしか、治療費や介護にかかる費用は稼げなかったと思うし、誰かに苦しい現状を聞いてもらい、真実の姿をさらけ出すことでしか、精神的にももたなかったんだと思う。 もちろん、黙ってたえるという選択もあるし、美しいと思うが、たえられない心だってあるのだ。介護は、家族の協力があったとしても、そのくらい孤独で、精神的にも、肉体的にも、経済的にも大変なことだと思う。 介護を経験したことの無い人間には、いくらでも綺麗ごとは言える。でも、自分が介護を経験したら、きっと何も言えなくなると思う。 だから安易に色々意見を言ってはいけないんだと思う。
大変なのは、当事者なのだから。
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